内臓脂肪と皮下脂肪とは?蓄積する理由と落とし方
今しているダイエットの成果を確認する上で、体脂肪率は1つの大事な数値になります!
体脂肪率は体に占める脂肪の割合なのでダイエットをしている方は体脂肪率を下げるために脂肪を減らす努力をしていると思いますが、この脂肪は大きく2つに分けられます。
1つ目は内臓脂肪、2つ目は皮下脂肪です。
今回はダイエットを効率よくできるために、それぞれの脂肪の特徴とどうすれば減らすことができるのかご紹介したいと思います❣️
内臓脂肪、皮下脂肪とは?
内臓脂肪とは?
内臓脂肪とは内臓が多くあるお腹の周りにつきやすい脂肪で、お腹の内側の方に付くので指でつまむ事はできません。
特に男性、または閉経後の女性は内臓脂肪が付きやすく、内臓脂肪が多く蓄積した体型は内臓脂肪型肥満(リンゴ型肥満)と呼ばれます。
内臓脂肪が増えすぎると生活習慣病のリスクが高くなります。
皮下脂肪とは?
皮下脂肪とは皮膚のすぐ下に付いている脂肪です。
そのため内臓脂肪と違い指でつまむことができます。
内臓脂肪が男性に付きやすいのに対し、女性は妊娠、出産をするため、子宮などを守るために皮下脂肪がつきやすいと言われています。
皮下脂肪が多く蓄積した体型は皮下脂肪型肥満(洋ナシ型肥満)と言われ腰まわりやお尻、太ももなどの下半身を中心に蓄積します。
皮下脂肪が増えると睡眠時無呼吸症候群、関節痛、月経異常などの不調を引き起こす可能性があります。
内臓脂肪、皮下脂肪が蓄積する理由
どちらの脂肪も食べ過ぎによるカロリーの過剰摂取と運動不足が原因で蓄積します。
そして特に内臓脂肪は偏った食生活が大きく影響します。
食べ過ぎてしまうことや間食が多かったり、常にファストフードやコンビニ弁当などを中心とした偏った食生活などを続けてしまうと栄養バランスが崩れ脂肪が蓄積されてしまいます。
そして運動不足だと更に脂肪の蓄積を助長します。
またストレスや喫煙、お酒の飲みすぎも脂肪の蓄積を促します。
内臓脂肪、皮下脂肪の落とし方
内臓脂肪と皮下脂肪を比べると、内臓脂肪の方が落としやすい脂肪になります。
なので皮下脂肪を落とすためにダイエットをしている方は、時間がかかってしまうことを予め意識して置くことが大切です!
バランスの良い食事を取る
1日3食バランスの良い食事を取ることが大事です。
朝食や夕食を抜いたりなど、食事をただ単に減らしただけで脂肪は簡単に落ちません。
そして食事を抜くことによって間食を増やしてしまったり、次の食事時に暴飲暴食をしてしまう可能性が高まります。
体脂肪をつきやすくさせる脂質、糖質の過剰摂取を避け、筋肉を維持し代謝をよくしてくれるタンパク質や胃腸の働きを良くしてくれる食物繊維を取るようにしましょう。
そしてよく噛んで満腹中枢を刺激し、ゆっくり食べることを意識して暴飲暴食や早食いを防ぎましょう。
また、お酒の飲み過ぎにも気をつけましょう。
運動・筋トレをする
摂取カロリーが消費カロリーを上回ることで脂肪が蓄積します。
そのため、運動をして消費カロリーを増やしましょう。
運動はウォーキングやジョギングなどの有酸素運動が効果的です。
また、有酸素運動の前に筋トレを行うと脂肪燃焼が促進され脂肪燃焼効果がアップします。
最後に
効率よく健康的にダイエットするために、今回は内臓脂肪と皮下脂肪に関してご紹介しました☺️
この2種類の脂肪はありすぎると病気に繋がるリスクが高まります💦
ですがどちらの脂肪にも体温をコントロールしたり内臓を保護したりなどの重要な役割もあるため、減らせば減らすだけ良いわけではありません!
健康的に痩せるためにも体重と体脂肪率をどちらも見比べながらダイエットしていきましょう❣️
キヨカ